無限の世界へ|プロトコントラ|note

「ファンヌのいつものノリも、本当の秘密の前では普通になっちゃうね。」「ノリではない!私は幾重もの時代を転生しながら渡ってきた暗黒の魔女だぞ。分かっているのか。」 『お姉ちゃん直伝・魔法のミルクセーキ』 『ミルクを1カップ。砂糖をひとさじ。卵黄をひとつ。メープルを少々』 『良く溶いて、沸騰しすぎない程度にゆっくり加熱。仕上げにシナモンをまぶして』 『どのような冷たい風に吹かれようとも、魂は常に温かくあれ』 …我が師は、誰かに自分のことを知って欲しがっていたのだとしたら― それを伝えるに相応しいと、私を選んで、 メモを託してくれたのは、とても嬉しい事だ。 どんな世界の選択よりも、 我

https://note.com/laaark/n/nf7103ee092fb